北海道「置き去り少年」考えにくい事故・・・たまたま通りがかって連れ去った?

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   北海道七飯町の山中で親に置き去りにされて行方不明になっている北海道北斗市の小学2年生、田野岡大和君(7)の捜索は、けさ31日(2016年5月)も早朝から続けられている。現場に行った神奈川県警の元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が推察する。

一本道を戻った父親と出会わず

   大和君は先週土曜日の28日午後5時ごろ、家族4人で遊びに行った河原付近で小石を投げつけたりするため、「しつけ」として車から降ろされた。泣きながら追いかけてきたのでいったん乗せられたが、それでも言うことを聞かないので再び降ろされた。

早い発見を

   約500メートル先に停車し父親が5分後に戻ると、姿が見えなくなっていた。道路は一本道なので、大和君が車の後を追いかけていれば、戻ってくる父親は出会ったかもしれない。

   元刑事の小川氏によると、警察が行方不明事件を捜査する際は、事件、事故、失踪の3点に着目する。今回の現場を歩きながら小川氏は次のように語る。「まず失踪ですが、大和君は家出とか、自ら姿を消したということは考えにくいですよね。次に事故という線ですが、山の中で小さな小川があり、落ちればけがをしたり、動けなくなったりする。転倒したりすれば、捜索隊が見つけるでしょう。

   クマが出るという話もありますが、動物に襲われれば必ず何がしかの痕跡、血痕、あるいは、洋服の切れ端か何かが残っています。これが見つかっていないということは事故の可能性は低いと思います」

一時的に保護していたら大騒ぎになった可能性

   とすれば、事件なのか。小川氏は「ここで子供を誘拐するとか監禁するとか、そのための場所ではないでしょう。たまたま通りかかった人が、子供が泣いているのを見つけ保護して、早く連絡してあげようと思っているところに大捜索が始まった。ここで自分が名乗り出ると誘拐犯人と思われるかもしれないと、本当のことを言えなくなったということも考えられます。その線が強いかなという気がします。

   仮に一時的に保護した人がテレビを見ていてくれたら、1分1秒でも早く110番してほしい」と話す。「プロ」の勘ということか。

   司会の夏目三久「きょう現場付近では雷雨、天気の急変が心配されています。一刻も早い発見が待たれています」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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