消費税10%再延期なぜ2年半?総裁続投、国政・地方選挙にマイナス避けたい

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   安倍首相はきのう30日(2016年5月)に自民党の役員会に出席し、消費税率の引き上げを2019年10月に延長し、衆参同時選挙を見送る意向を示した。谷垣幹事長はこれを受け入れ、他の役員からも異論は出なかった。安倍首相は再延長なら国民に信を問うべきだと反発していた麻生財務相と会談し、再延長への理解を求め、麻生財務相も首相の意向を受け入れた。

   政府・与党は初めからそのつもりで、麻生財務相が異を唱えたり、安倍首相が説明に回ったりは世論向けの出来レースなのだろう。

東京都議選、自民党総裁選、衆院議員任期満了、統一地方選、参院選

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「2年半後だと引き上げられる状況になるんですかね。2年前の会見では『再び延期することはない。増税できる経済状態を必ず作り出します』と言っていましたよね。今度も同じことを言うんですかね。どうやって信用すればいいんでしょうか」

経済ではなく政治の話

   司会の羽鳥慎一「なぜか経済の話ではなく、政治の話に聞こえてくるんですよね。1年後でも2年後でもなく、なぜ2年半後なのか、そこが聞きたいですね」

   19年10月までには、東京都議選、自民党総裁選、衆院議員の任期満了、統一地方選、参院選がある。いずれも消費税引き上げは政府・与党にとってマイナス材料だ。そのため、各選挙が終わった後に先延ばしというスケジュールがセットされたのだろう。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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