舛添知事は辞めないが「こちらから辞めさせることもしない」 都議会与党の「茶番劇」

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   7日(2016年6月)行われた都議会代表質問で、公私混同をめぐる問題で舛添都知事が与野党から7時間にわたって集中砲火を浴びた。

   ところが過半数を占める与党(自民、公明)から厳しい批判の言葉が飛び出したものの辞任を求める声は聞かれず、渦中にある舛添知事も途中で居眠りしているような姿が見られた。この茶番劇の裏にいったい何があるのか......

   「説明責任を果たしたとは到底思えません。何よりあまりにセコイ」(自民党議員)などと与党からも厳しい批判が飛び交ったが、はっきりとした辞任を求める言葉は聞かれなかった。

「真摯に受け止めて」「生まれ変わって」連発

   それを承知で高を括っているのか、舛添知事は「真摯に受け止めて」「生まれ変わって」を連発し、頭を下げること23回に及び続投を表明した。

これからでしょう

   リポーターの阿部悦子が「何故こんな茶番劇が...」と自民党都連の幹部に取材すると、こんな答えが返ってきた。「舛添知事はやめる気は全くないが、こちらから辞めさせることもしない。都知事選もやらない。ただ都議会ではガンガン追求していく」。

   小倉智昭キャスター「都議会の総務委員会(13日の予定)で丁々発止になるはずなんで、これからでしょう」と言うが、さてどうなるか?

五輪中の都知事選嫌って9月までは「生かさず殺さず」

   実は与党の間には次のような思惑があるという。今回、知事を辞めさせ都知事選で次期知事が選ばれると、東京五輪の最中に4年の任期満了を迎え選挙になる。これは避けたが、とはいえ追及を怠ると来年春に行われる都議選に影響する。東京五輪の最中の都知事選を避けるために9月までは生かさず殺さずというのだ。

   一方、番組が取材した時事通信社の田崎史郎・特別解説委員「舛添さんは東京五輪・パラリンピックまで知事としていたい。調査報告書で一つの区切りがついた。あとは我慢していればいいと思っているんでしょう」と見る。

   今や都民だけでなく国民全体が舛添知事との我慢比べみたいな様相になり、イライラは募るばかり。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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