アメリカ最悪乱射事件!はっきりしない動機・・・ISテロより同性愛嫌いのヘイトクライムか

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   アメリカ・フロリダ州の同性愛者が集まるナイトクラブで起きた銃乱射事件は、49人が死亡し、53人が重軽傷を負うなど過去最悪となった。犯人のオマル・マティーン容疑者はアフガニスタン出身の移民の子供で、大学卒業後は警察官になることを目指していたという。息子を持つ父親でもあった。

   マティーンはイスラム過激派組織との関連が疑われたり、職場の同僚に過激な発言をして、FBIからたびたび事聴取を受けていた。また、事件の最中に警察の緊急電話通報に電話して、過激派組織「IS」の指導者への忠誠を話した。しかし、オバマ大統領も「実際にISから指示を受けていたという証拠や、より大きな計画があったという証拠は今のところない」と話している。

男性同士のキス見て激怒

   NHKアメリカ総局の須田正紀記者が現場から伝えた。「これまでの捜査で、マティーン容疑者はインターネットを通してイスラム過激思想に染まり、犯行に及んだ可能性が高まっていますが、何がきっかけだったのか、どのように過激な思想に染まっていったのかは、まだ解明できていません。さらに、なぜ同性愛者が集まる場所を狙ったのかも明らかではありません」と報告する。

   久保田祐佳キャスター「どういう動機だったのか。最新情報を伝えてください」

   須田記者「事件前に男性同士がキスをしているのを見て腹を立てていたという証言もあり、FBIなどは同性愛者などへの憎悪で犯行に及んだヘイトクライムの観点からも捜査を進めています」

   テレビプロデューサーのデーブ・スペクターはこう見る。「容疑者の人格がかなり壊れているというか、彼の中のコンプレックスがいろいろあって、いろんな人に嫌悪の気持ちを持っていたようですね。(ISの)インターネットのプロパガンダは引き金にはなったが、もともとこの容疑者自身がさまざまな問題を抱えていたとも言えます。あれだけの(殺傷力の高い)銃が簡単に手に入るということが、残念な結果になったと思います」

NHKクローズアップ現代+(2016年6月14日放送「緊急報告 アメリカ銃乱射事件」)

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