2018年 9月 20日 (木)

ケンブリッジ飛鳥「リオ五輪内定」陸上男子100メートル!抜群の後半加速

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   名古屋で開かれたリオ五輪の代表選考会の陸上日本選手権でおととい25日(2016年6月)、ケンブリッジ飛鳥選手が男子100メートルで優勝して五輪出場が内定した2位の山縣亮太選手との差は100分の1秒だったが、後半追い上げる走りはジャマイカ人の父親譲りらしい。

   インタビューでは「しっかり集中できた。練習でも走りに自信が持てていたので、余裕を持って試合に臨めました」と冷静に語った。素晴らしい新星の登場だ。

早くから注目されていた逸材

   決勝は雨の中だった。山縣と桐生祥秀選手に挟まれてスタート。抜群の飛び出しを見せた山縣からは50センチ以上出遅れていたが、後半ぐんぐん差を詰めて、最後は胸の厚み一つだった。10秒16。山縣10秒17。桐生は大きく引き離され10秒31だった。

   北京五輪のリレーで銅メダルの朝原宣治さんに石井大裕アナが現場で「急に登場してきたように見えますけど」と聞いた。「われわれの世界では、いつかは出てくるだろう、いつかは覚醒するっていう選手で、けがをしたり、競り合いになかなか勝てなかったりでした。今回はけがも克服して、あの2人との競り合いにも勝ちました。本当にいい形で自分のレースを出してきた感じですね」

   この結果、ケンブリッジと3位の桐生が代表に内定し、2位の山縣はお預けとなった。しかし、山縣が日本最速であるのは間違いがいない。この3人と200メートルの代表1人が400メートルリレーを走ることになる。

   朝原「トップスピードにのってから一人旅ができる」と後半加速型という点を買う。これは高校時代から知られていたのだという。

「いつかウサイン・ボルトと走ってみたい」

   ジャマイカ生まれで、2歳で日本へ来た。小学校ではサッカーだったが、中学校から陸上一本になった。日本大に進んで、2年生だった2年前、父の母国ジャマイカのウサイン・ボルトも所属する名門クラブに短期留学して、パワー不足を痛感する。ウエートトレーニングで5か月間で筋肉量が2.5キロアップした。体脂肪率4.4%。昨年、4年生で出た織田記念国際で桐生に勝っている。

   ボルトと走りたいという。「もうすぐ引退してしまうかもしれない。憧れの選手なので勝負してみたい気持ちはありますね」

   石井が見せた北京、ロンドン五輪の決勝の記録だと、ベスト8の8位のタイムは10秒03と02だから、山縣、桐生のベスト10秒01でもギリギリだ。

   石井「準決勝で9秒台出せば、決勝も・・・」

   パトリック・ハーラン(タレント)「見たい。速い選手に引っ張ってもらって、最後に追い越してほしいですね」

文   ヤンヤン
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