ド下手の前田あっちゃんがいっちょ前の女になった!十分鑑賞に堪えた颯爽とした女記者
<毒島ゆり子のせきらら日記 最終回>(TBS系)

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   深夜のドロドロ昼メロ(?)なる意味深な宣伝文句通り、成長したエロエロ前田敦子が、超男好きの恋愛体質政治部記者として男たちを振り回す話の最終回。とにかく、あの、下手くそだった「あっちゃん」前田敦子がいっちょ前の女として十分鑑賞に堪えたのは驚きである。AKB48を退団して、鳴り物入りで女優になった時、テレビドラマの「Q10」では、あんまり下手くそなので、いっそロボットならばギクシャクでもいいと、ロボット役を演じた。ところがこれが大当たり。ピョコピョコ動く動作は可愛らしかったのである。
   今回、大物政治家・黒田田助(片岡鶴太郎)とやりあっても、もう位負けせず、嘘八百を並べたてられた妻子持ちの敏腕記者・小津翔太(新井浩文)には、「妻と離婚した」と結婚を乞われても皮肉をぶちかまし、颯爽と議会の廊下を闊歩する1人前の女記者になった。
   小津と喫茶店で向き合っているシーンで、小津の言葉にいちいちゆり子の心の声が被る。口から出まかせを言われていたかつてのヒヨコ記者は、もうだまされない。いちいち小津の心理を解読する。
   それにしても、1回がたった30分の深夜ドラマに国会が舞台という面倒なものを選び、結構、堂々とそれらしきメディアのぶら下がり取材場面も何度も登場し、近頃のTBSは、持ち直したと思う。半白眼の新井浩文がハンサムでもないのにモテモテで、しかもいい役が多い。表情に乏しくても醜男でも個性派俳優はやれるのだ。(放送2016年6月23日0時10分~)

(黄蘭)

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