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雨宮塔子にすがるしかなくなった「報道のTBS」切れ味鈍くNES23の低迷むべなるかな
雨宮塔子(45)といえば、私は「チューボーですよ!」で堺正章と軽やかにやりとりしている姿を覚えているだけだ。ただ、彼女の父親は元「文學界」編集長の雨宮秀樹氏であると知り、親近感を覚えた。彼女はその後、TBSを退社してパリに行き、ケーキ職人と結婚して2人の子供をもうけたが離婚。
その雨宮が、視聴率が低迷する「NEWS23」のキャスターに抜擢されたと週刊文春が報じている。たしかに「NEWS23」は前任者の岸井成格氏のときもそうだったが、今回の朝日新聞の星浩氏もかつての筑紫哲也氏のような切れ味と華がないから、視聴率が低迷するのは致し方ない。
だが、日本を離れてだいぶ経つし、失礼だがニュースキャスターとしては疑問のつく雨宮起用は、TBSだけではないが、人材がいないということを自ら証明して見せたようなものではないのか。かつては「報道のTBS」などといわれた時代があったが、今は昔である。