2024年 4月 24日 (水)

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雨宮塔子にすがるしかなくなった「報道のTBS」切れ味鈍くNES23の低迷むべなるかな

   雨宮塔子(45)といえば、私は「チューボーですよ!」で堺正章と軽やかにやりとりしている姿を覚えているだけだ。ただ、彼女の父親は元「文學界」編集長の雨宮秀樹氏であると知り、親近感を覚えた。彼女はその後、TBSを退社してパリに行き、ケーキ職人と結婚して2人の子供をもうけたが離婚。

   その雨宮が、視聴率が低迷する「NEWS23」のキャスターに抜擢されたと週刊文春が報じている。たしかに「NEWS23」は前任者の岸井成格氏のときもそうだったが、今回の朝日新聞の星浩氏もかつての筑紫哲也氏のような切れ味と華がないから、視聴率が低迷するのは致し方ない。

   だが、日本を離れてだいぶ経つし、失礼だがニュースキャスターとしては疑問のつく雨宮起用は、TBSだけではないが、人材がいないということを自ら証明して見せたようなものではないのか。かつては「報道のTBS」などといわれた時代があったが、今は昔である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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