2019年 7月 21日 (日)

荻上チキ「一夫二妻生活疲れた。元の鞘に戻りたい」気鋭の論客『男の身勝手』

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「黒岩祐治・神奈川県知事」舛添の事は言えない公用車使用と危機管理のズサン

   これは真っ当な芸能プロダクションの話だが、ベッキーが不倫騒動を起こしたため、サンミュージックの夏のボーナスがゼロになったと週刊新潮が報じている。ベッキーはいまだに定期的な大きな仕事のオファーは来ていないようだ。

   その週刊新潮は黒岩祐治神奈川県知事が舛添要一前東京都知事と同じようなことをしていると追及している。舛添氏が東京から毎週末に神奈川県・湯河原の別荘へ公用車を使って帰っていたのと同じように、黒岩氏も県知事公舎に住みながら、公用車を使ったりして県外の東京・広尾にある「広尾ガーデンフォレスト」という高級マンションの自宅に週末になると帰っているというのである。

   いっそ、週末は都知事と県知事を交代したらよかったのにと思う。この黒岩氏、フジテレビ出身の元名物キャスターで、今回の舛添氏の公用車使用に関しても「(公用車の)行く先がどこでもいいと言ってしまえば、市民感情としてどうかな、というふうになりますから、その辺りは、やはり配慮しないといけないのではないかと思います」と定例会見でしゃべっているのである。それに加えて、災害時の対応は、公舎にいるから30分以内で登庁できると胸を張っていたのだ。

   週刊新潮の追及に黒岩氏はこう答える。公用車で広尾に帰るのは公務を終えてからか、翌日に都内で公務があるときだけ。危機管理体制はでき上がっているから大丈夫。広尾はそんなに遠くないから、いざというときを想定して同じ距離を駆けてみたが2時間を切った。万一の場合は駆けて登庁するつもりのようだ。舛添氏もそうだが、大都市の知事というのがこの程度の頭しか持っていないとは困ったものである。

   それにしても黒岩氏、億ションといい、個人事務所を持っていることといい、よほどおカネがあるようだが、そこのところを調べたらおもしろいのではないか、週刊新潮さん。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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