2018年 8月 18日 (土)

<グ・ラ・メ!~総理の料理番~>(テレビ朝日系)
金曜夜の夜食テロに剛力彩芽が参戦!「天皇の料理番」「信長のシェフ」いいとこ取り楽しめそう

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   天皇の料理番ならぬ総理の料理番だという。原作は「週刊コミックパンチ」(新潮社)に連載された「グ・ラ・メ!~大宰相の料理人」(原作:西村ミツル/作画:大崎充)で、原作の副題は「大宰相の」なのに、わざわざ「総理の」に変更したのは、やはり昨年の人気ドラマ「天皇の料理番」を意識したからか。

   もっとも、あちらが感動の大作ドラマだったのに対して、こちらは肩の凝らない娯楽ドラマ。その分、気負わず楽しめそうだ。

パリでも日本でも認められなかった天才女性シェフ

   剛力彩芽主演で、吉田茂以来70年ぶりに首相官邸料理人が復活されることになり、天才女性シェフの一木くるみが起用され、そこからストーリーが始まる。

   パリのグラン・メゾンに勤め、2年で総料理長の片腕に抜擢されるが、上下関係が厳しく、閉鎖的な男社会の中では受け入れられず、活躍することなく帰国した。日本でも料理人として使ってくれるところはなく、高級料亭の仲居として働いていた。

   あるとき、首相と会食していた政界の実力者・大口潤(団次朗))が出された料理にまったく手を付けず、たまたまくるみが出した「夏野菜の炊合せ」を口にしたとたんに食欲が湧き、料理を食べ始めた。これを見た総理秘書官がくるみに料理について聞くと、大口が歯痛のようだったので、昔は鎮痛剤として使われていた香辛料グローブをかけたと説明し、それをきっかけに総理の料理人として白羽の矢が立った。

   官邸料理人になってからは、官邸大食堂総料理長・清沢晴樹との確執が物語の軸になるようだ。

おいしそうな料理に心なごむ週末の夜

   初回平均視聴率は7・2%とまずまず。この「金曜ナイトドラマ」枠で放送された「信長のシェフ」も面白かったので、今回も期待したい。

   今期のドラマは、金曜夜に「金曜8時のドラマ ヤッさん~築地発!おいしい事件簿」(テレビ東京系)、「ドラマ24 侠飯(おとこめし)」(テレビ東京系)、そしてこのドラマとグルメドラマが並び、夜食テロもいいところ。美味しい料理は見ているだけで心も和みいうことなし。いい夢を見られそうだ。(金曜よる11時15分~)

くろうさぎ

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