見る前から予想ついた松嶋菜々子キャリアもの!お約束通り次々トラブル見舞われ健気な頑張りにリアリティなし
<営業部長 吉良奈津子 第2回>(フジテレビ系)

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   久しぶりの松嶋菜々子主演のキャリア女性ものというと、見る前から予想がつく。女だてらに営業部長を務め、優しい夫と可愛い坊やの3人暮らしだが、子供は時々お腹も痛くなるし、ベビーシッターは信頼しているが、やってきた姑には嫌みを言われるし、部下の機嫌も取らねばならないし・・・と、まるでマニュアルのように次々と困難条件が出来(しゅったい)する。だから、既視感だらけ。
   大体、ちょっと壁際の部署の部長になったって、これでは辞めた方がましだと思わないのか。この第2回では、化粧品会社のプレゼン合戦であくせくする話で、部下の正社員と派遣社員の両方に気づかいしながら、彼女たちを懐柔しようとするが上手くゆかない。クリエイターの高木啓介(松田龍平)は、元奈津子のアシスタントだったにもかかわらず、今は奈津子に対して冷ややかで、批判ばかりする。奈津子はこれでもかこれでもかというぐらい四面楚歌状態。
   子育てに奮闘していた松嶋に合わせたような内容で、いささか中年ぽくなったがまだまだ美人の彼女が、子育てと部長職で奮闘する姿が視聴者の共感を呼ぶかどうか心もとない。何故なら、どことなく全てが嘘っぽいのである。どうせなら髪振り乱して走り回るか、家に帰っても亭主に当たり散らすとか、現実はこんなに万事に綺麗にニコニコやってはいられないところを描けばいいのに、主演・松嶋の美の聖域だけは犯してはならないらしい。リアリティ欠如。(放送2016年7月28日22時~)

(黄蘭)

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