やるじゃんブラジル・・・前評判覆して明るくカラフルで環境にも心配って見事な開会式!選手先導の三輪車に思わず拍手
<リオ五輪2016 開会式>(NHKEテレ・NHK総合)

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   ひと言でいえば「ブラジルもやるじゃん」である。工事が間に合わないだの、大統領がいなくて代行だの、反対デモが取り囲んでいるだの、「おいおい、大丈夫か」と眉に唾をつけまくりだったのに、この開会式を見て、筆者は大絶賛したい。素晴らしかったよ、リオ・デ・ジャネイロ。北京での花火は凄かったが、リオ五輪では北京的な力の誇示ではなく、先進国並みの地球の未来のテーマがよかった。

   最も感心したのは、選手入場の時に、普通の開会式ならば女性が国名を書いたボードをもって行進するところ、リオはユニークで、廃品から作った自転車三輪車を、カラフルな植木鉢や風車やラッパなどで飾り立てて先導したところ。こんなのは見たことがない。

   とにかく、熱帯直下の国だけに、色取りが明るくて、ド派手な割に中国のように下品でなく、ひたすら鮮やか。選手たちが植物の種を植えるアイデアも素晴らしかった。見直したぞ、ブラジル!

   選手入場以前の国の歴史ショーは長過ぎず知的で、日系人の登場時間を原爆投下時刻に合わせたのも出来過ぎ。これもオバマの広島訪問効果か。日本人のブラジル移民がいかに彼らの国に大きな貢献をしたか改めて認識させられたのである。移民たちの苦労話はよく聞かされたが、プラス評価もまた彼らの中には脈々とあるのだ。

   司会の阿部渉、森花子。三瓶宏志、杉浦友紀。みんなしゃべり過ぎずほどほどでよかった。司会者が目立ち過ぎると碌なことがない。(放送2016年8月6日7時30分~、8時40分~)

(黄蘭)

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