相次ぐ視覚障害者のホーム転落事故!私たちに何か手伝えることはないか

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   今月15日(2016年8月)、東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で目の不自由な男性がホームに転落し、電車に轢かれて死亡する痛ましい事故が起きた。男性は改札通った後、狭いホームを斜めに進み転落しまった。周囲からの声掛けはなく、駅員が非常停止ボタンを押したが間に合わなかった。

   防止策はないのか。柳沢秀夫キャスターが「どうなの?ヤナギー」コーナーで取り上げた。「ホームでの転落事故は平成21年が38件、24年は92件、以降75件、80件と高止まりしています。一番いい防止策はホームにドアを付ける事ですが、10万人以上の乗降客のある駅でも今は30%。事故を防ぐには目の見えるわれわれがどう助けるかにかかっています」

   井ノ原快彦キャスター「でも、僕らが何をしないといけないのか、まるで知らなさ過ぎですよね」

後ろから「お困りですか」と声を掛ける

   神奈川県横浜市の盲導犬訓練センターの多和田悟指導員が、視覚障害者の誘導でのポイントを教えてくれた。まず「べからず」だ。(1)後ろから突然肩を叩かない(2)急に手や腕を掴んで誘導するのは危険。

   「正しい方法」は肩を叩く前に後ろから「お困りですか」と声を掛ける。話すときは相手の正面で会話をする。横や後からだと、障害者の方向感覚が狂ってしまうからだ。誘導時には自分から手を差し出して、相手に握ってもらい、ゆっくりした歩調で移動する。

   ホームの先端や線路近くに相手がいたら、「危ない」という声掛けよりも「盲導犬と一緒の人」「白いステッキ持った人」と具体的に呼びかける方がいい。

   有働由美子キャスター「私、小学校で教わりました。声掛けは具体的にすること、相対していると右と左が逆になるので、手をもって誘導しなさいって」

   柳沢「われわれが気付くサインがあります。視覚障害の方が白いステッキを顔の上や頭にまで上げていたら、『助けて下さい』というサインと思ってください」

(磯G)

   
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