カードのポイントが盗まれた!気付いたときにはゼロ・・・会員登録狙う「リスト型攻撃」

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   コツコツとためたカードのポイントやマイルが知らない間に盗まれる被害が相次いでいますと、仙台放送局の千葉美乃梨アナが注意を呼びかけた。

   仙台市に住む田部井美幸さんは、子供服などをインターネットの通販で購入し、ポイント還元を楽しみにしていた。ところが今年(2016年)4月にパソコンで検索すると、「パスワードが誤りです」とログインができなくなっていた。パスワードを再発行してポイントを確認すると、今まで溜めていた1万7000円相当のポイントがゼロになっていた。カード会社に連絡して調べてもらうと、全く身に覚えのない東京・南池袋のコンビニで使われていた。

防衛策は「むやみやたらに会員登録するな」

   どんな手口で盗まれたのか。神戸大学大学院・藤井昌克教授はこう警告する。「これは『リスト型攻撃』です。複数のカードで同じパスワードを使っていると、すべてのカードが攻撃されてポイントがゼロになるのです」

   犯行グループは不正に入手した会員情報をもとに手当たり次第に通販サイトにログインして、不正利用するのだ。

   今年7月には950人分、900万円以上のポイントが詐取され、日焼け止めスプレーなどを購入され、中国に密輸入されたと報じられた。

   予防策はないのか。ポイント活用業者の菊地崇仁氏のアドバイスだ。「まず、細かく履歴をチェックすること。1週間に1回は点検してください。次にむやみに会員登録をしないこと。会員登録の情報を転売する輩もいますし、住所・氏名・電話番号からたどられて他のカードも使われる可能性もあります。第三にはポイントはサッサと使った方がいい。細かいポイントの利用なら傷は小さいし落胆も少ないですからね」

   井ノ原快彦キャスター「そうは言ってもねえ、みんな大きいお土産を期待するじゃないですか。コンビニでお菓子を取り換えるだけじゃあね。大きいものをもらうために溜めていたわけだからねえ」

   さまざまな便利だったりお得だったりというサービスが広がっているが、そこを狙う犯罪もまた増えているということだ。

(磯G)

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