2018年 8月 17日 (金)

ドン内田茂の後任は側近中の側近!誰も信じない「小池知事とは友好関係」

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   都議会のドン内田茂・自民党都連幹事長の後任に、高島直樹都議が決まった。東京卸売市場の豊洲移転の延期、五輪予算の洗い直しで小池知事との対決も言われるが高島氏は「ホトケの高島ですから」と煙に巻いた。

   「知事も都議も都民に選ばれたわけですから、対立構造なんてまったく考えてません。いろいろ議論して、ともにより良き道を進めるべきだと思ってます」「知事とはできる限り友好関係を築いていく」と語ったが、これを額面通りに受け取る人はいない。

双方の顔立てた「分裂都知事選」処理

   都連会長の石原伸晃氏の後任は6日(2016年9月)にいち早く下村博文・自民党幹事長代行に決まったが、内田氏の後任人事は1日遅れになった。はじめ内田氏と距離のある人物の名前が挙がったが、結局、側近中の側近の高島氏になった。二階俊博・自民党幹事長は知事選で小池氏を応援した若狭勝・衆院議員を「口頭注意」という最も軽い処分にし、代わりに高島氏の起用でバランスをとったとみられる。

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   高島氏は「内田先生は尊敬する政治家。あれやれ、これやれという人じゃありません」と内田氏の後ろ盾を否定したが、先月開かれた内田氏の政治資金パーティーでは、常に内田氏の脇にいた。政治評論家の伊藤惇夫氏は「内田氏の権力構造は維持されたまま。小池知事との対決姿勢は崩さない」とみる。

   司会の羽鳥慎一「そうだろうなとは思いますがね。表向きは仲良くしたいと」

   高木美保(タレント)「いま、小池さんを非難して悪役になる人はいない。この方(高島氏)、言葉が柔らかいので、かえって手強いなという感じがしますね」

   羽鳥「記念写真撮りません、前を素通りして握手しませんという人よりは凄そうな・・・」

ケンカするなら堂々とわかりやすくやってくれ

   高木「これで緊張感のある都議会になればいいんですけど」

   玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「政治って権力闘争ですので、都民からすれば、見えないところで行われるんじゃなくて、議会で堂々と主張をぶつけ合ってほしいですよ」

   羽鳥「仲良くやっていく必要はないですよね。対立の構造をしっかり見せてほしい」

   表に出せないものを握るのがドンのドンたる所以。小池知事の言う「透明性」はきつい武器になりかねない。9月議会は見ものになる。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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