中島裕翔さわやか!若き商社マンたちの苦悩・奮闘にサラリーマンも共感・・・奇をてらわない演出好もしい
<HOPE~期待ゼロの新入社員~ 第7回>(フジテレビ)

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   TBSの「仰げば尊し」とモロに時間がぶつかっていて割を食っているが、決してつまらないドラマではない。企業の中での人間関係に神経をすり減らす多くのサラリーマンには共感を呼ぶ部分もあるだろう。演出(河野圭太)も奇をてらわないオーソドックスなものだ。総合商社に就職した4人(大卒、高卒、転職組と色々)の成長の物語である。

   一ノ瀬歩(中島裕翔)はプロ棋士になろうとして挫折、だから高卒で与一物産にコネ入社する。身分不安定で首寸前。今回は異動してきた江部(宮川一朗太)という感じの悪い上司に、仕事中呼び出されて、書類をある会社のポストに投函する。織田課長(遠藤憲一)には内緒だったが、目をかけてくれる主任の安芸(山内圭哉)には知られて、その書類を見ると、特定の下請けに大金を払い込んでいることがわかる。重役と繋がっている江部は態度がでかく、織田課長にも歯向かう。中間管理職の織田は、昔、部下を亡くした辛い経験があり、一ノ瀬の身分についても心を痛めている。

   小さなエピソードや進行中のプロジェクトにまつわる悲喜こもごもが、同時進行で絡む。相変わらず飲み食い場面は多いが、今の商社の一面の真実は投影している。爽やか中島と同期の3人(瀬戸康史、山本美月、桐山照史)も夫々の個性で描かれていて初々しい。ただし、斬ったハッタの商社で働く女性社員が、ロングの髪をモデルのようにゾロリと肩におろしたままというのには違和感がある。(放送2016年9月4日21時~)

(黄蘭)

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