「空洞なので23センチ以上掘るな」「床の強度足りない」市場関係者も言われていた豊洲の不安

印刷

   東京・豊洲新市場の盛り土しなかったことは、専門家会議にも技術会議にも諮らず、東京都の職員が勝手に決めていたことが明らかとなったが、なぜこんなことをしたのか。2008年11月の技術会議議事録にはこんな記述がある。

「地下空間を利用した提案はまだ先生方にはお示していなかったが、総合的な対策のなかに入っています。利用空間は2・5メートル程度となるので、普通車の駐車場に利用できると考えています」

補修すれば使えるのか?

   市場関係者は都職員からこう言われたという。「下が空洞で23センチ以上掘ってはいけない、荷重も1平方メートルあたり700キロ以上かけてはいけない。床の強度に不安があり重いものは入れられない」

   いずれにせよ、このままでは使えない。建設コンサルタントの森山高至氏は次のように話す。「補修するしかない。盛り土の代わりに、盛り土と同じ効果のあるコンクリートを乗せるとか、今の地下空間をコーテイングしてしまうとかです」

文   モンブラン
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

お知らせ

注目情報PR
追悼
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中