鹿児島・志布志市「ウナギPR動画」配信停止!J-CAST既報・・・「不適切」「卑猥」批判殺到

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   うなぎ養殖で知られる鹿児島県志布志市が、水着姿の少女をうなぎになぞらえたPR動画を作ったところ、「擬人化が不適切」「卑猥だ」などと批判が殺到し、市はきのう26日(2016年9月)に配信を停止した。

少女に擬人化して「私を養って・・・」

   鹿児島はうなぎの養殖で4割を占める全国一で、水揚げ1位の志布志市はふるさと納税をPRする動画「UNAKO」を作った。プールサイドに黒いスクール水着の髪の長い少女がいて、ナレーションで「彼女と出会ったのは1年前の夏だった」と流れる。彼女は「養って」という。「その日から彼女との不思議な暮らしが始まった」「僕は決めた。彼女のために、できる限りの事をしてやると」

二重に間違い

   プールを泳ぐ少女の姿は美しい。「彼女が触れる水は本物の地下水だけにした」「池はのびのびと過ごせるようにし、美味しいものをお腹いっぱい食べさせ」「ぐっすりと眠れるようにした」

   映像はプールサイドから焚き火のそばで眠る少女へ。そして、青い空に入道雲。「また、次の夏が来た」。彼女は「さよなら」といい、「去っていった。その美しい人の名は、うな子」

   うなぎが泳ぐ映像が出て、「志布志の美しい自然で育ちました」「たいせつに養ってます」。最後は蒲焼のシーン。「うなぎ養殖日本一の鹿児島でナンバーワン!」。さらに志布志湾を背景に「志布志のうなぎを、ふるさと納税で」と終わる。

「若い女性を飼育して食べる」「女性蔑視」・・・女子職員からも「いやらしい」

   この動画をJ-CASTが「養殖うなぎの擬人化」と取り上げると、「若い女性を飼育して食べる」「生理的に受け付けない」「食欲なくなるわ」「完全にアウト」と拒絶反応が起こり、「養って」というセリフも「男尊女卑」「気持ち悪い。犯罪者思考をさらすな」「女性蔑視」「ホラー的でもある」と批判が強まった。さらに、「内容が卑猥だ」「比喩が悪い。作った人は想像力がないのか」という書き込みも殺到した。逆に「面白いじゃん」「問題視は真面目にとらえすぎだよ」という声もあった。

   志布志市は「きれいな水で育てられていることを知ってもらいたかった」という。もともとふるさと納税の返礼品も「養殖うなぎ」が75%を占める。「育てて」ではなく「養って」としたのも、「養殖」を強調したかったのだという。公開前に女性職員から「いやらしい」という指摘があったが、少数意見だったという。

実は養殖うなぎの98%はオス

   菅野朋子(弁護士)「コンプライアンスの話ではないですが、倫理、モラルとなると、男性でも不快だと思う人もいるんじゃないでしょうか。炎上を想定しているのかもしれない」

   志布志市の昨年のふるさと納税・寄付金は、お隣の大崎町(うなぎ養殖2位)が27億円と全国4位になのに対して7億円と少ない。これを巻き返そうというPRだったわけだ。

   青木理(ジャーナリスト)「養殖のうなぎって、なぜか98%くらいがオスなんだって」

   司会の羽鳥慎一「すると、そもそもこれはなんなんだ?」

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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