「豊洲新市場」地下水から基準値超えるベンゼンとヒ素!8回目モニタリングで初めて検出

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   東京都が豊洲新市場で行った地下水のモニタリング調査で、青果棟周辺敷地の3か所から環境基準を超すベンゼンとヒ素が検出された。2014年に土壌汚染対策工事が終わってから、これまでの7回の調査ではいずれも基準を下回るとされていた。豊洲問題の不安材料がまた増えた。

   都のモニタリング調査は2年間かけて201地点で実施することになっていて、8回目の今回は8月(2016年)下旬に砕石層から採取した地下水が検査された。ベンゼンは2か所で0・011ミリグラムと0・014ミリグラム、ヒ素は1か所で0・019ミリグラムが検出された。環境基準はいずれも1リットル中0・01ミリグラムだ。

これまで7回の検査結果に疑問

   専門家は人体に直接の被害はないとしているが、「ベンゼンは揮発性があるので十分に安全とイコールではない」(横浜国立大の浦野鉱平教授)、「有害物質をふくんだ水が上昇する恐れはあり、入れ替えた土も汚染される可能性がある」(京都大の米田稔教授)という。

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   舛添前知事はモニタリングの結果がすべて出る前に豊洲新市場の開場を決定したが、小池知事は「2年間の調査結果を見とどける」と安全重視を打ち出している。不安は的中したことになる。

   司会の小倉智昭「今まで7回のデータは何だったのかと疑問を持つ人がいるだろうねえ」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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