大隅センセイ酒好き「朝まで世間話。帰してくれない」趣味は四葉のクローバー集め!?

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   東京工業大学の大隅良典栄誉教授(71)に今年(2016年)のノーベル生理学・医学賞が贈られた。授賞理由は細胞が自分のたんぱく質を分解してリサイクルする「オートファジー」の仕組みを明らかにしたことだ。アルツハイマー病、パーキンソン病、がんなどの予防・治療に役立つとみられている。

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   「人がやっていないことをやるのが、実は楽しいんだということ、それがサイエンスの本質だと思っています」と受賞後、そう述べた。他の研究者があまりいないテーマをひたすら続けた。自ら「へそ曲がり」といっている。トレードマークといえば白髭だ。会見で聞かれ「童顔だったので、外国に行き若造に見られたくないと思って、留学前に生やしていました」と笑顔で答えた。

   1945年、福岡市に生まれ。父は九州大学工学部教授で、その影響で研究者を目指した。高校時代は化学クラブに所属し、薬品を混ぜて遊んでいた。卒業後は東大に進み、分子生物学の道を歩み始め、「オートファジー」に没頭していく。

   1988年に大きな成果をあげた。生物の細胞内でたんぱく質が分解される様子を光学顕微鏡で観察することに世界で初めて成功し、ノーベル賞につながった。

まだまだありそう日本人受賞・・・4日は物理学賞、5日は化学賞、7日は平和賞、10日は経済学賞

   プライベートではどんな人物なのか。親しい研究者たちに聞くと「非常に紳士でいて、お茶目なこところがある」という。趣味は「四葉のクローバーを集める」ことで、「世間話が好きで帰してくれない」。それとお酒だ。研究グループと朝まで飲み明かすこともよくあった。

   感謝したのは、折に触れて支えてくれた妻・萬里子さん(69)への言葉だ。2人は共に研究者で大学時代に結婚した、息子がふたりいる。帰宅が遅くなり、子どもたちは母子家庭だったというが、萬里子さんは「もし、私がその立場だったら、やりたいだろうなと思って分かっていましたから」と話す。

   司会の加藤浩次「日本の受賞、3年連続です。これからも発表がありますね」

   きょう4日は物理学賞、あす5日は化学賞、7日は平和賞、10日は経済学賞の予定だ。

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