2024年 4月 19日 (金)

集団婦女暴行だった「ミス慶應」中止!合宿所で女子大生泥酔させスマホも撮影

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   慶應大学の「ミス慶應コンテスト」は主催する広告学研究会の未成年飲酒で中止になったとされていたが、実は強姦事件だった。菊川怜キャスターが「男子学生数人が女子大生に酒を大量に飲ませたうえ、集団で暴行したとして、神奈川県警が捜査を始めています」と伝えた。

   暴行があったのは神奈川県葉山町にある広告学研究会の合宿所で、9月2日(2016年)に研究会が開いていた葉山海岸の海の家の片付けが行われ、女子学生は手伝いを頼まれて参加したという。その後、合宿所で1、2年生の男子学生6人と食事をして酒を飲み、事件になった。呆れた事に、暴行の様子をスマホで撮影されたという。合宿所の近所の人は、女子学生の叫び声を聞いていたという。

大学当局は事実知りながら警察届け出も公表もせず

   慶應大学が研究会の解散を命じた理由は「未成年の飲酒」だったが、大学当局は「強姦」の事実を知りながら明かさなかった。ホームページで「大学の調査には限界があります」「事件性を確認できない事案を公表はできない」「警察等において解明されるべきであると考えます」としている。

   取材した平野早苗リポーターによると、広告学研究会は大正13年(1924年)設立。現在は70人が所属しており、海の家の経営、ミス慶應コンテストの主催、機関紙の発行という3つの活動グループに分かれているという。問題を起こしたのは海の家グループだが、これは葉山で50年以上も続いているという。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中