2018年 9月 19日 (水)

「ノーベル文学賞」毎年候補に上がっていたボブ・ディラン!今年はブックメーカー7位

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   またも村上春樹氏(67)は選ばれなかったが、きのう13日(2016年10月)に発表された今年のノーベル文学賞は、アメリカの歌手ボブ・ディラン(75)だった。驚いた向きも多かったが、実は毎年候補に名前が挙がっていたのだ。ブックメーカーの予想では村上氏の2位に対して7位だった。

   ノーベル賞委員会は受賞の理由を、「アメリカ音楽の伝統の中で、新たな詩的表現を生み出した」とした。50年の間に600曲以上書いた。すっかり恒例になった発表を待ち受けるハルキストたちも、ディランには笑顔で「オーケー。今までで一番悔しくない」と納得の様子だった。

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日本でも100回以上ライブ

   ディランといえば、なんといっても「風に吹かれて」(1963年)だ。「どれだけ道を歩いたら、一人前の男として認められるのだろう」「何度弾丸の雨が降ったら、武器は永遠に禁止されるのだろう」「答えは、友達よ、風に舞っている。答えは風に舞っている」

   黒人差別反対を訴える運動が盛り上がる中で大ヒットした。ベトナム反戦運動の旗手ともなって数々のメッセージソングを発表してきた。2007年には音楽界初のピュリッツァー賞特別賞を受賞。12年にはオバマ大統領から「大統領自由勲章」を授与されている。

   司会の小倉智昭「若い頃からボブ・ディランはよく聴きましたけど、僕の拙い英語力では彼の英語の詩がわからず、辞書を一生懸命に引いた覚えがありますがね」「日本でも100回以上ライブやってると思うけど、彼は古いヒット曲とか代表曲とかあまりやってくれずに、案外、新曲をやる。そうするとね、わからないんですよ。後で、その詩を見たりして。でも、すごい人気」

文学にメロディーが付いた

   木下康太郎アナが「ディランさんの歌詞の力を示すもの」と言って、1冊の絵本を紹介した。「はじまりの日(forever young)ボブ・ディラン作」(岩崎書店)で、息子に書いた曲にポール・ロジャースという人が絵をつけたものだ。

   ギターを持つ姿、演奏するミュージシャンの絵に「毎日が きみの はじまりの日」「きょうも あしたも」「あたらしい きみの はじまりの日」といった具合だ。文学にメロディーがついたということか。

   でも、今の若い人たち、ボブ・ディラン知ってるのかな。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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