大門未知子でスカーッ!碌な医者いない現実にウップン晴らし・・・荒唐無稽さもまた面白い
<ドクターX 第1回>(テレビ朝日系)

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   本当はありえない荒唐無稽なオハナシなのに、なぜか面白くてスカーッとするのが大門未知子(米倉涼子)で、今回も20%越えの大ヒットだ。つらつら考えるに、巷には頼りない医者ばっかり、そのくせ権威主義で、薬品会社の手先になってクスリを湯水のように買わせて、診察時には患者の問診一つしないでパソコンのデータだけを見てる。碌な医者がいない反動で未知子にスカーッとするのだ。
   出だしはニューヨーク。ははん、金が儲かったからロケの予算が潤沢になったんだな。例によって、未知子は街中で急病の患者を救う。レストランで話しかけてきた下品な日本人のオバサン・久保東子(泉ピン子)は未知子の腕を高く買う。ところが帰国して派遣された東帝大学病院では、曲者の新病院長・蛭間重勝(西田敏行)に追い出された元の院長の妹である東子が副院長に収まっていた。
   例によって未知子は手術不可能と思われた患者の難病を、「私、失敗しないので」とばかりスイスイと成功させる。メロンをもってきて1千万円を手術代として要求する神原晶(岸部一徳)もいつも通り。「御意!」の軍団も健在だ。
   今回スケールアップした人物の1人はニューヨーク帰りのスーパーDr北野亨(滝藤賢一)と、広報部長の南幾子(草刈民代)である。2人とも腹に一物(?)らしく、今回のシリーズの重要な脇役になりそうだ。雀荘の場面で、四暗刻や純チャン3色がいとも簡単にできるのは全員がド下手の証拠!!!(放送2016年10月13日21時~)

(黄蘭)

採点:1.5
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