100歳長寿みんな幸せか?生活環境気を付け、他人大切にすれば長生き・・・却ってストレス溜まりそう
<徹底究明 100歳の世界~あなたもなれる健康長寿の秘密>(NHK総合)

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   100歳以上の人を「センテナリアン」というらしい。自転車に乗る103歳の爺、現役の105歳の理容師、水泳をする102歳の婆、田谷きみは101歳で和菓子屋を切り盛りする看板娘。みんな健康。筆者は周りに友達もいなくなった世界で100歳以上まで生きたいと思わないが、この番組の作り手は「長生きが幸せ」と決めつけるのだ。
   筆者の知っていた103歳の古老は自分の長寿を「長寿地獄」だと冷めた様子で斬っていた。あまり楽しくはなかったのだろう。ただし、同じ100歳にしても、健康で活動できるのならばいいから、ここでは健康長寿の秘訣を探る。
   まず食事。肉より魚、豆やナッツや野菜と何でも食べる。イタリアの長寿町が地中海食でいいといっても、中国や日本と食習慣も違うので真似をしたらいいとは言えない。身体の慢性炎症が悪く、それは遺伝的要因が25%で環境要因が75%だとか。つまり、誰でも環境に気を付ければ長生きできるという。
   また心の問題。人生に満足を得ればいいかといえばそうでもない。食い意地が張った人が食べた満足は悪い方に働き、生きがい型の満足、すなわち人のためにボランティアで働くとか、家族を大切にするとか、生きがいを感じる満足は慢性炎症を減少させるらしい。仰る通りであろうが、人のために云々などと考えていたら却ってストレスにならないか。筆者は嫌だね。好きなように楽しく、こうあらねばならないと常に考えて生きれば逆に寿命が縮まる気がする。(放送2016年10月29日21時~)

(黄蘭)

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