電通を追い詰めろ!厚労省「かとく」異例の大捜索・・・会社ぐるみで違法労働

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   「けさの最大関心事」コーナーで、司会の夏目三久が「新入社員だった女性が過労で自殺した大手広告会社・電通についに強制捜査です。厚生労働省は複数の社員に違法な長時間労働をさせていたとして家宅捜索に踏み切りました」と伝えた。

   7日(2016年11月)に家宅捜索を受けたのは、東京・汐留の本社、関西支社(大阪市)、中部支社(名古屋市)、京都支社(京都市)だ。これほど大規模に行われるのは異例で、過重労働撲滅特別対策班(通称かとく)が担当している。かとくは女性社員の過労自殺を重視し、10月から任意の立ち入り調査(臨検監督)を行っていたが、会社ぐるみで違法な長時間労働が常態化していると判断し立件(送検)を視野に入れている。

退社時間「午前6時5分」、出社時間「午前6時5分」―ぶっ通しじゃないか!

   過労自殺した女性社員の勤務実態を調べると、仕事の終わりが翌日の午前6時5分で、翌日の仕事始めも午前6時5分となっていた。43時間働きどおしだった。また、月の残業時間も実際は130時間56分だっが、69時間と過少申告されていた。

ついに家宅捜索

   4年前に退社した元電通社員は「私もひどい時には200時間とか残業をしていました。70時間以内に(申告は)抑えるように上司から指示がありました」と語る。

   電通では3年前にも男性社員(当時30)が過労死しており、元電通社員がこうした過重労働の背景として挙げたのは、社員の憲法になっている「鬼十則」だった。「取り組んだら放すな、殺されても放すな」などと書かれており、「すべての社員に強制されていました。その犠牲に女性新入社員はなってしまった」と話している。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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