新垣結衣&星野源おかしみと優しさ絶妙・・・マンガ原作には珍しく世情への観察眼
<逃げるは恥だが役に立つ 第5回>(TBS系)

印刷

   ガッキー大人気。特に終りのダンスが可愛いといって大向こうが騒いでいる。視聴率も毎回増えるとは稀有なことである。IT企業に勤めるサラリーマンの津崎平匡(星野源)は生真面目で彼女はいないし恋愛もしないプロの独身。森山みくり(新垣結衣)は大学院まで出たのに就活失敗だらけで、ついに津崎家に家事労働を提供する従業員として雇われる。表面上は契約偽装結婚である。
   みくりと仲のいいキャリアウーマンで伯母の土屋百合(石田ゆり子)が、別の雇い主(実は会社の同僚)の風見涼太(大谷亮平)を送り出すみくりを見て、不倫をしているのではないかと疑う。そこで、みくりが提案したのは普通の夫婦はよくバグをするということ。伯母・百合の会社の下の野原でハグ姿を見せつけようという。
   たわいのない独身男と美人従業員の契約同居が、次第に恋に発展してゆくドタバタ話なのだが、大女のくせに可愛い新垣と、杓子定規なのにどこか憎めない星野の2人が醸し出すおかしみと優しさが絶妙だ。結婚を疑っている同僚の沼田(古田新太)や両者の両親とのギャップなど、点景人物が主役2人を現実に引き戻す役をしていて、結構笑える。マンガ原作だそうだが、世情への観察眼もある。
   ただし、伯母になる石田ゆり子は癖のある表情が無粋で、美人でもないし、どこがいいのかさっぱり理解できない。彼女はNHKの「コントレール」でも主役をやっていたし、過大評価されすぎている。(放送2016年11月8日22時~)

(黄蘭)

採点:0.5
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中