「暴力体験修業寺」入所中学生ら殴る蹴る!「逆らうとボコボコにされた」

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   東京都多摩地区の寺で「体験修行」として預かっていた中学生らに、住職が暴行していた疑いがあるとして11日(2016年11月)、立川児童相談所が立ち入り調査をし、生徒らを保護していたことがわかった。寺では、不登校や引きこもりの子どもたちを1日当たり7500円で預かり、体験修行として滝行や読経、写経などを行っているといっている。

   だが、先月下旬(2016年10月)に関係者が撮影した映像には、住職が中学3年生の男子(15)を繰り返し叩く様子が映っていた。

太鼓のバチで叩いたり耳引っ張り

警視庁も情報収集

   「何度言ったら直るんだ。お前は」「1回、2回じゃない。何十回やればすむんだ、この野郎」などと言っては、蒲団叩きのようなものでパチン、パチンと叩く。被害を受けていた生徒は次にように語る。「いつもボコボコに殴られる。素手のときもあるし、太鼓のばちとかで叩かれることもある。あとは耳を引っ張られたり、つねられたり」

 

   冷蔵庫には賞味期限切れの納豆や卵など残っていた。食べ物を廃棄すれば殴られるので食あたりになったこともあるという。

 

   どうして逃げないのか。「お金も持っていないし、山の中なので電話もない。5回逃走したが、連れ戻されてまたボコボコにされる」と生徒は話す。11日に保護されたときは「めっちゃうれしい」と喜んだ。

住職平然「我慢を身につけさせるためだ」

 

   住職に聞くと、修行の目的について「なんで不登校になったのかということの原因と、我慢することを身につけるためです。勉強をするためにいろんなことをさせているわけです」。暴行については「ウソをついたり、悪いことをやったりしたらダメだよと言うことが必要です」と語った。

 

   ホームページによれば、体験修行は少年少女や企業向けの研修など年間5000人が利用しているという。

 

   司会の加藤浩次「警視庁も暴行に関する情報収集を進めているということなんですが、日本テレビの取材に対して、住職は暴行はやっていませんと、暴行そのものを否定しています」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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