大男・松岡昌宏の女装に違和感なし!「無気味な家政夫」滑稽で笑える
<家政夫のミタゾノ 第4回>(テレビ朝日系)

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   三田園薫(松岡昌宏)は女装した家政夫で、掃除、料理など諸事万端プロ級の腕を持つ。今回は花田えみり(清水富美加)と一緒に財閥の勅使河原家に派遣される。当主の勅使河原(森下哲夫)は病院で知り合った40歳年下の看護師・美津子と結婚すると言って、息子夫婦やニートの弟などに猛反対されている。
   今はやりの後妻業の女ではないかと疑う長男の嫁・益美の要求で、ミタゾノは美津子の部屋を調べると、夥しい婚姻届けの紙が出てきた。しかしこれは、後に、年老いて沈んだ心の病人たちに、一時的にせよ元気を出してもらうための美津子の優しい心配りだったとわかる。反対に益美は弁護士などに擦り寄っている化けの皮が剥がれる。さらに終りにはどんでん返しの結末が・・・。
   松岡の不気味な家政夫ぶりが滑稽で笑えるし、市原悦子の「家政婦は見た!」以来の覗き見と金持ち家庭を崩壊させるエクスタシーは健在である。男としても背が高い松岡を女装させるアイデアは、普通考えつかないが、考えてみると、今やバラエティではデカ女装のマツコやマングローブたちが席巻している時代。違和感なし。
   いかつい女装の松岡の緩衝役として配されている清水富美加が女らしくて可愛らしいので、「おぬし、考えたナ」。ただし、毎回大金持ちの家族争議的テーマが続くと飽きてくると思う。現実に起きている知的階層の学術業績コピペなどのテーマはどうだろうか。(放送2016年11月11日23時15分~)

(黄蘭)

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