一度ですまないインフルエンザ!ダブル感染、トリプル感染も

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   「いま注意すべきはインフルエンザだけではありません。感染性胃腸炎も10年に1度の大流行となっています」司会の夏目三久が伝える。心配されるのは、インフルエンザと感染性胃腸炎の「ダブル感染」とインフルエンザにワンシーズンに3度もかかる「トリプル連続感染」だという。

   厚生労働省によると、医療機関あたりのインフルエンザ患者数は昨年(2015年)の同時期に比べて9.4倍になっている。国立感染症研究所の調べでは、感染性胃腸炎も10年に1度の異常事態という。東京都では11月24月(2016年)に観測史上最も早く感染性胃腸炎の流行警報を出した。

インフルエンザA型と感染性胃腸炎が同時流行

   東京都内のクリニックの粂川好男院長は「現時点ではインフルエンザA型と感染性胃腸炎が同時にはやっています」。現在はA香港型が流行しているが、2009年に世界的に大流行したH1 N1型やB型の感染者も出ている。治った後も免疫力や抵抗力が低下しているので、別のウイルスに2回、3回と感染する可能性もある。粂川院長は「一刻も早く、予防接種をすませ、大流行に備えてほしいですね」と注意を呼び掛ける。

夏目:睡眠とって

新型ノロウイルスにも注意、頻繁に手洗いを

   また、検査キットに反応しにくい新型ノロウイルスも増えている。国立感染症研究所は「数年流行していないノロウイルス(GⅡ2型)が乳幼児を中心に数多く検出がされています」という。

   司会の夏目三久「師走の忙しいとき、睡眠不足など体も弱っていますよね」

   竹内薫(サイエンス作家)「ちゃんとした睡眠、規則的な食事、そして手洗いですね。ノロウイルスの注意点としては、下痢症状が消えても1週間、長い時は1カ月程度、ウイルスの排泄が続くことがあります。もう大丈夫だと決めつけないで、周りの人にうつらないようにして下さい。予防のためには、頻繁に手洗いすることが一番ですね」

   夏目「これから忘年会、その後は受験シーズンと続きますので、十分お気をつけ下さい」

文   一ツ石 | 似顔絵 池田マコト
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