どちらが本物? 漱石描いた2つのNHKドラマ

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   先週9日(2016年12月)に、ちょうど没後100年を迎えた夏目漱石(1867~1926年)をめぐるNHKドラマが今年相次いで公開されたが、対照的な描写に「どちらが本物に近いの?」と話題になっている。

   この秋NHK総合の土曜ドラマ「漱石の妻」で漱石に扮したのは長谷川博己。自己中心でエキセントリックな人物に描かれたが、ドラマは好評だった。一方、NHKBS3で10日放送された「漱石悶々(もんもん)夏目漱石最後の恋 京都祇園の二十九日間」では、知られざる漱石の「恋愛」を取り上げた。漱石(豊川悦司)は、宮沢りえ扮する京都祇園のお茶屋の若きおかみに心を奪われ、嫉妬に身もだえする。残された手紙などから構成したそうで、かなり実際に近いものだという感想を持った。

   前者は若く無名の「漱石」以前の時代が中心で、後者は文豪と評された晩年近く。合わせて見ると「血も涙も通った」漱石像が浮かび上がる。「漱石アンドロイド」も公開されたばかりだが、ロボットは小説を書く?(テレビウオッチ編集部

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