容疑者はチリのエリートだった! 日本人留学生不明事件、殺人容疑で国際手配

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   フランス・ブザンソンで日本人女子留学生が行方不明になった事件で、フランス警察は3日、チリ人の男を殺人容疑で国際手配したことを明らかにした。男性は年末、サンチャゴで目撃されていた。留学生は依然見つかっていないが、警察は「殺人の手がかりは十分にある」としている。

   不明になっているのは、筑波大生の黒崎愛海さん(21)。昨年9月からフランス・ブザンソンの語学学校に留学していたが、12月4日の目撃を最後に消息がなくなった。

   フランス警察によると、黒崎さんは同夜、郊外のレストランでチリ人男性と食事した後、2人で寮の部屋に戻った。深夜、複数の寮生が、黒崎さんと思われる叫び声と物音を聞いていた。防犯カメラには、その後黒崎さんの姿はなかった。

   しかし、寮の裏口に防犯カメラはなく、そこに血痕があった。車が急発進する音を聞いたものもいた。

仏からスイス、スペイン経由でチリへ   謎のメッセージ残す

   警察は、この男の行方を追ったが、男は12月1日にブザンソンに着き、ホテルなどを転々。黒崎さんと会った後、7日に列車でスイスのジュネーブに行き、そこからスペインのマドリード経由でチリへ飛んだことがわかった。男はこの間、国ごとに携帯電話を変えるなど、足取りをわかりにくくする工作をしていた形跡もあるという。

   この男は20代で、昨年4月から10月まで筑波大に留学生として在籍しており、この間黒崎さんと交際していたという。黒崎さんは9月1日、ブザンソンへ留学したが、その頃男はSNSに「彼女は悪いことをした。私たちの関係を保つために、彼女は幾つかの条件に従わなければならない。信頼を取り戻すために、罰を受けるべきだ。(9月)21日までに彼女が条件を満たせば、僕は何もしないよ」と奇妙なメッセージを残していた。

   男は10月チリへ戻ったが、その際「彼女とは終わったので戻ってきた」と知人にいっていたという。男は地方の進学校からチリ大学に進んだエリートで、自宅は首都サンティアゴの高級エリアにある。

   21日までチリ大学でアシスタントを務めていたが、年末には、500キロ離れた両親の元にも現れたのを目撃されていた。すでに、「チリ人が容疑者だ」として事件が報じられていた。

   ブザンソンの検察官は「殺人容疑ということは、重要な手がかりを十分に得ているということだ」という。黒崎さんの家族が、チリ人の男が「執拗で問題のある人格」だと指摘していたとも述べ、男が危険な人物だという。しかし、その手がかりが何であるかは明らかにしなかった。警察は男が使った携帯の電波の位置などから、黒崎さんの行方を追っているというが、自然が豊かな土地で、捜索は難航しているという。

   近藤春菜「経緯を見ると、交際トラブルがあって、チリ人の男が追いかけていったように見える」

   多分そうだろうが、フランスとチリの警察に頼るしかないのは、もどかしいことだ。

文   ヤンヤン

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