往年の名投手が本気で的ねらう面白さ 8時間後の継投もあり
〈帰れまサンデー〉(テレビ朝日系)

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   TBSのオハコの「ストラックアウト」をちょっと枚数多くした的に、元プロ野球のスターたちが本気で挑む。それぞれが腹の出たド中年になっているが、流石にみんな往年の輝きも持っている。ミスターパーフェクトの槙原寛己、ノーヒットノーラン達成の西崎幸広、王を抑えた新人として名を遺した斎藤明雄、サウスポーの角盈男、巨人の中継ぎで有名だった木田優夫、顎が長くて有名だった門倉健。
   みんなその気になって必死で投げるがパーフェクトには至らず。槙原は16枚中13枚、西崎は15枚で最後の1枚だけ失敗、惜しい。タレントの女の子・稲村亜美がとんでもお嬢さんで13枚も落とした。斎藤も素晴らしい的中率で15枚、角は12枚。お年寄り(?)は疲れるので、継投策で行くことになり、木田→門倉の2人で格闘して、やっと8時間後に16枚全部を命中させたのである。
   はっきり言って単純なゲームだが、筆者はものすごく興味津々。何故なら、投手の生態がよくわかるから。例えば、木田は現役の時から球が上ずる癖があったと槙原がからかう。確かに上半分の的には的確に当たるのだが、下半分は低すぎたりして上手くいかない。だから、門倉と2人では木田が上半分を主に狙い、門倉が下半分を担当してパーフェクトに至ったのである。投手は微妙な心理的動揺でも手元が狂う。たかがゲームとバカにするなかれ。現役でなくても投手が球を投げる時は血が騒ぐ。まことに面白い見ものであった。(放送2017年1月15日10時~)

(黄蘭)

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