「鞆ノ浦」瀬戸内の絶景と絶品の鯛を満喫!宮崎駿も愛する「うずみ料理」って?

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   お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉が「JAPA-NAVI」コーナーでやってきたのは広島県・福山だ。市内を一巡りして、広島放送局の中山果奈アナをナビゲーター役に人気の観光地「鞆の浦」に足を延ばした。ここの湧出通りは、江戸時代に迷い込んだような古く美しい町並みが続き、年間に200万人近い観光客が訪れる。

   中山アナ「鞆の浦は瀬戸内海のほぼ真ん中に位置していて、古くから潮待ち、風待ち港として交通の要衝でした。古いお寺の客殿(対潮楼)からはのどかな海に浮かぶ弁天島の風光が楽しめます」

   港には安政6年(1859年)に建てられた「常夜灯」が残っているのだが、児嶋の気持ちはどうやら「海の幸」の方にいっているらしい。そう、鞆の浦は瀬戸内のおいしい鯛が食べられ、とりわけ春は旬だ。

贅沢禁じられた江戸時代の「庶民の知恵」

   瀬戸内の鯛を食べようと児嶋と中山アナが入ったのは、料理屋さんとは思えない荘重な建物の「いろは」だ。鯛を酒と昆布に3日以上漬け込んだ「鯛いろは御膳」(1400円)が自慢で、もちろん目の前の港で揚がった新鮮な鯛が使われる。ところが...、運ばれてきた料理にはどこにも鯛が見当たらない。

   児島「鯛がないじゃないですか。わかった、下のお重のご飯にのってるんでしょ」

   しかし、開けてみても鯛はない。店主に「ご飯をめくってください」といわれて、ようやく現れた。「江戸時代は庶民は贅沢が禁じられていたので、ご飯の下に隠したんです」(中山アナ)。地元では「うずみ」と呼ばれていて、「うずめる」がなまった料理だ。

   この「いろは」はあのアニメ映画の巨匠・宮崎駿監督も愛していて、店を修復するときには改築後のイメージ図を書いてくれたという。そういえば、監督の「崖の上のポニョ」は鞆の浦が舞台だった。瀬戸内海の春は段々畑に菜の花が咲き、陽光に水面がきらきら光ってそれはきれいだ。これからの旅行シーズンには、絶対のおすすめである。

   ところで、地元の小学生の話がスタジオにFAXで届いた。「ここでは鯛は高級魚ではありません。釣りに行けば旬ならばいつでも釣れます。給食にも出ます」

   給食に鯛ご飯と塩焼き、潮汁なんておいしいだろうなあ。

カズキ

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