2024年 4月 18日 (木)

稀勢の里、19年ぶり日本出身横綱に 遅い昇進でも期待盛り上がる

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   実に19年ぶりの日本出身横綱の誕生は、相撲協会にとっても悲願であった。「きせのん」こと稀勢の里(30)が大きな話題である。

   2002年に中学卒業とともに鳴戸部屋(現田子ノ浦部屋)へ入門。入る決め手は「角界一多い稽古量」だったという。週刊文春で相撲関係者がこう語っている。

「一日に百番取るのが当たり前。馴れ合いを生まないよう出稽古も禁止で、"各界の北朝鮮"とも言われていた」

   好きな言葉は「我慢と辛抱」。初土俵から頭角を現し、史上2番目で新入幕を果たし、19歳11カ月で三役に昇進する。

   週刊新潮で相撲ジャーナリストが、21歳2カ月で横綱になった北の湖が「自分と同じかそれより上のレベルだ」といっていたぐらい、将来を嘱望されていた。だが、大関になり5回の綱取りに挑むが肝心なところで「勝負弱さ」を露呈し、ことごとく失敗してしまう。

   そんな苦闘の末、新入幕から73場所、昭和以降最も遅い横綱昇進となった。白鵬に明らかに衰えが見えた今、稀勢の里に集まる期待は大きい。茨城県牛久市出身。好きな音楽は「浪曲」。風俗店には兄弟子たちと出かけていたようだが、独身である。

トランプ大統領、弾劾本命と見る米・賭けサイト

   さて、トランプ大統領が始動した。TPPから離脱、メキシコ側に壁を作るという大統領令に早速サインした。公約を次々実行していくトランプに、次は大幅減税だと勢いづいたのであろう、株価が初めて2万ドルを突破した。

   だが、こちらのほうはそう容易くはいかないだろう。浮かれすぎないほうがいい。

   週刊新潮は、英米の賭けサイトがトランプ占いで活況を呈していると報じている。「就任中に暗殺される」のオッズは101倍。「核戦争を始める」はさすがに251倍だそうだが、トランプ大統領が4年の任期中に弾劾されるか辞任するかの配当は「イーブン」だそうだ。

   つまり100円賭けたカネが200円になるだけの「大本命」ということだ。週刊新潮は皮肉に「『分断された米国』とのイメージとは裏腹に、彼の国は反トランプで『一致団結』しているようにも映る」と書いている。

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