たった20分でつくる「本格カレー」あめ色たまねぎもフライパン10分放置でOK

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   たっぷりのたまねぎを1時間かけてあめ色になるまで炒め、3時間以上じっくりと煮込めばおいしいカレーはできるのだが、家庭で作るには時間も手間もかかり過ぎる。「いえ、同じくらいおいしいカレーがごく短時間でできますよ」とけさ14日(2017年2月)の「あさイチ」が「スゴ技Q」コーナーで紹介したのは、「楽勝!時短カレー」だった。

   宮下純一リポーターがコピーライターの糸井重里氏から「カレー☆スター」と命名されたカレー研究家の水野仁輔さんを訪ねた。水野さんはたった10分であめ色たまねぎを作ってみせるという。細かく刻んだたまねぎ1個(約200グラム)と油大さじ2~3杯をフライパンに入れてまんべんなくならし、軽く塩を振って強火にかけてそのまま3分間放置。

「たまねぎにしっかり火を入れて脱水すると、甘みが凝縮します。さらに、表面がこんがりすることで香ばしくなるんです」と水野さんは説明し、3分後に表裏をひっくり返して再び放置した。「焦げて端の方が少し黒っぽくなってもいいんです。その方がコクが出ます」(水野さん)

   ひっくり返して3分たったら水を入れてまた放置して、水分が飛んだら完成である。100分炒めたあめ色たまねぎと食べ比べた宮下が驚く。「ほぼあめ色たまねぎです。甘さが凄い。おいしいです」。キャラメルのようなこげ茶色も同じだ。ここまでで10分。本格カレーと同じあめ色たまねぎが超時短でできてしまった。

甘酒をドバドバ投入

   カレーをしっかり煮込むとおいしくなるのは、「うまみ」「甘み」「コク」がアップするからだ。そのためには何時間も煮込んだり、ひと晩おいて味をなじませたりしなければならないが、料理研究家の山脇りこさんは「炒めない、煮込まないで20分で大丈夫」という。材料は普通のカレーと同じだ。ただ、たまねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜は、熱を通りやすくするため1・5センチ角とやや小さめにカットする。これを炒めず鍋に入れ、昆布をひと晩入れておいた昆布水を加える。「昆布水にすでにうまみが出ています」(山脇さん)

   そして、この後とんでもないものを加える。甘酒である。それも300ミリリットル(4人分)と、大量にドバドバ入れる。

   山脇さん「甘酒にはうまみがたっぷりあり、コクや甘みもあります。つまり、美味しさアップの要素がすべて備わっているのです」

   甘酒はとろみもあるから、少し煮ただけで長時間煮込んだようにトロトロ感も出てくる。野菜に火が通ったら豚こま切れ肉を入れ、味噌で味付けして、豚肉に火が通ったらカレー粉を入れてでき上がり。ゲストのマキタスポーツは「味に深みがあるね」と感心しきりだ。

マキタスポーツの秘伝「ひと晩置いた味が即完成」

   そのマキタスポーツはカレー作りが趣味で、「作ったときから一晩置いたカレーの味」になるコツを紹介した。「僕のカレーはじゃがいもが添えものなので別に茹でるのですが、その茹で汁を野菜を炒めるときに少しずつ加えるんです」

   ゲストの坂下千里子「うん。しっかり味が染みてます」

   「あさイチ」では触れなかったが、マンゴーチャツネを加えてもかなりうまくなる。「私のカレー隠し技」なんていう特集をやってくれないかな。

カズキ

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