清水富美加「出家」は「幸福の科学」芸能路線か? 石原元知事めぐってスタンス分かれた「新潮」と「文春」
トランプの趣味に合うのは麻生副総理
最後に、週刊現代によれば、麻生副総理が渋々今回同行したのは、トランプの要請だったという。
元々トランプは安倍との早期首脳会談には乗り気ではなかった。そこを強引に押し込むために、法外な手土産を持っていかざるを得なかったというのである。
その前に安倍とトランプは電話会談しているが、週刊現代によれば、トランプは「そこに麻生はいるか?」と聞いたという。
そして必ず麻生を同行してくれと告げた。麻生はペンス副大統領と経済金融政策を話し合ったが、これはそれほど急ぐ話ではなかった。
ではなぜか? 外務省関係者はこういう。
「どうやらトランプ大統領は、周囲の人から、『日本にはあなたとソックリな政治家がいる』と吹き込まれたようなのです。つまり、人権や民主主義といった理念や政治哲学よりも、カネの匂いに敏感な政治家だということです」
これならわかりやすい。共通点は、経営者出身の大富豪、非エリートで遊び好き、高齢、大口叩き、国語が苦手だというところだ。
知的ではなく、ギャングみたいな振る舞いも似ているのだろう。
たしかに安倍ではひ弱で、頼りない。トランプ大統領の趣味はわかりやすいのかもしれないが、日米両国にとっては迷惑な話である。