2018年 8月 14日 (火)

4回転「失敗しません」ネーサン・チェン優勝に驚き どこまでジャンプは進化する?
〈四大陸フィギュアスケート選手権2017 男子フリー〉(フジテレビ)

印刷

   ショートでちょっと失敗して3位発進の羽生結弦が、4回転が2回転になったのを、驚異的な頭脳で後半のプログラム変更で演じながら成功させて、フリー1位を取った時点で、やっぱり羽生の逆転優勝を期待した観客は多かったはずだ。ところが、それに輪をかけて「わたし、失敗しないので」と、まるで「ドクターX」の大門未知子みたいな17歳の中国系アメリカ人、ネーサン・チェンが成功ジャンプで高得点をとって優勝した。ダッタン人もびっくりである。
   ジャンプはうまいが表現力はイマイチだなとイチャモンがつけられないことはないが、あの4回転の成功率には脱帽である。えらいライバルが出てきたものだ。宇野昌磨のように小柄ではないから見栄えもするし、男臭い顔で、女性的というより中性的な羽生結弦より訴求力が強い。来年のオリンピックは激戦で見ものだ。
   放送人は本田武史、高橋大輔らベストの布陣で、高橋は滑舌、話す内容ともになかなか上手かった。ヨーロッパ勢がいないとはいえハイレベルな4回転のオンパレード、そのうち5回転なんていうのが出てきたりして。まるでシルク・ド・ソレイユの氷版である。人類の進歩といえなくはないが、果たしてジャンプ合戦だけで進化と言えるのかいささか疑問ではある。気になったのはリンクサイドの広告の中で、日本のサラ金のデカい文字には違和感があった。スポンサーの制定に何らかの制限はつけられないのだろうか。(放送2017年2月19日19時~)

黄蘭

採点:0.5
今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 【限定30名】スマホでわかるGDPR入門セミナー~あなたの会社、準備は大丈夫ですか?~

  • 企業承継と相続対策セミナー弁護士は見た!「社長が認知症に!? 悲惨な現実と対応策」

  • 「"無期転換ルール" あなたの会社は大丈夫?」 ~これからでもできる!企業のリスク回避術~

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中