惑星の宝箱が見つかった

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   先月(2017年2月)下旬、「惑星の宝箱」が見つかったことが発表された。

   地球から約40光年の「近さ」にある赤色矮星「TRAPPIST-1」の周辺で、地球によく似た7つの惑星をNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡などが観測したというのだ。これら7つの星すべてに水がある可能性があり、そのうち3つには、大気など生命が生息できる環境があっておかしくないという。

   専門家でさえ、「こんな惑星系が発見できるなんて想像もしていなかった」と驚く大発見は、メディアでも「宇宙人発見も間近か」と騒がれたが、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)でも話題となっている。

   「NASAジェット推進研究所」の公式チャンネルが公開した動画「NASA & TRAPPIST-1: A Treasure Trove of Planets Found」(惑星の宝箱が見つかった)は、公開から約2週間で約630万回視聴されている。

   動画は観測に携わった複数の研究者へのインタビュー(英語)が中心で、随所にTRAPPISTや惑星のCG映像(画像)が挿入される。「最初は『ウソでしょ』と思った」「(この発見に)大興奮だったよ。このような惑星系があることに、衝撃を受けた」と興奮気味に語る研究者の表情を見るだけでも、「宝箱」の中身がますます知りたくなってくる。

   しかし、動画の視聴者からは冷めたコメントも少なくない。

   「ここに行けるようになる前に、地球は消滅してるね」「これらの星に何がいるか知ることはできそうもない」「盛り上がってる人たちに水を差したくはないが、ビックリするようなニュースじゃないよ。地球に似た星は、この銀河内だけで数十億もあるんだ」などのほか、「フェイク(捏造)ニュースだ」「『壁』は、あと7つ必要だな!」などと、時事とからめたコメントも見られた。

   NASAは2018年に打ち上げ予定の望遠鏡を使って、「惑星の宝箱」をさらに詳しく観測していくということだ。

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