銀行で封筒から現金盗んだと「冤罪」に 元アナウンサーに最高裁で逆転無罪のワケ?

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   銀行内で現金を盗んだとされた元人気アナウンサーの注目裁判で、無罪判決が出た。

   中国放送(本社・広島市)の元アナウンサーの煙石(えんせき)博さん(70)は2012年に、広島市内の銀行で女性客が置き忘れた封筒から現金6万6600円を盗んだ窃盗の罪で、一審、二審とも有罪判決を受けた。しかし先週金曜(2017年3月10日)、最高裁は異例の逆転無罪判決を言い渡した。その瞬間、煙石さんはゆっくりと数回、うなずいていたそうだ。

   「(逆転無罪の)決め手となったのはいったい何だったのでしょうか」(番組ナレーション)

防犯カメラに「抜き取る場面ない」

   「防犯カメラで、封筒のなかから現金を抜き取る場面がない」ことが最大の理由だという。また、煙石さんが犯行現場とされる記帳台を離れてから店内に10分近く滞在していたことも、カネを盗んだ人物の行動として不合理としたそうだ。

   「『無罪』と裁判長が仰ったときには、『あーよかった。そうです、そうです』とうなずいたんじゃないかと思います」「やっと大きな思い荷物をおろすことができて、ほっとしています。普通の煙石博に戻って、自分の趣味などを楽しみながら自由気ままな時間を過ごしたい」(煙石さん)

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