プレミアム金曜日で初めて気づいた「テレビは本当に見たい番組を作ってるか」

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   きのう31日(2017年3月)の今年2度目のプレミアムフライデーをどのようにお過ごしになったのでしょうか。国を挙げて「働き方を変えよう」というわけなのですが、テレビの制作現場も少し変わってきました。

   これまで午前0時から試写が始まり、朝8時に出勤の人と逆方向で帰宅することは多々ありました。ですが、最近は放送局によっては、夜8時以降の会議禁止など通達が出るようになりました。実際、このところ朝9時から会議という番組は増えてきています。

世の中とはまったく逆だった生活時間

   そのためか、「オレ、一つ気が付いたことがある」と同業者で話しあったことがありました。世の中の多くの人は毎朝満員電車でモミクチャにされて体力・気力を消耗し、仕事終わりに飲んでウサを晴らしてまたモミクチャにされて帰宅する。テレビ制作現場はこれとはまったく逆の時間で生活している。あのルーティーンを自分はできるのか。とても無理と、世の普通のサラリーマンを見直すことになったのです。

   いまさらこんなことに気づくとは、いかにテレビ番組が現実を知らずに作られているかということです。見たいテレビって何だろうと改めて考えたわけです。1日クッタクタになって帰宅した後に見たい番組を作らねばならないとハードルが上がります。疲れ切った精神にエネルギーを改めてチャージすることができるようなもの、満足いただけるコンテンツを提供しなくてはならない。はたして、われわれはできているだろうか。

   朝に会議が始まることは、意外なところで効果を生むことになるかもしれません。

モジョっこ

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