2018年 9月 21日 (金)

爽快!国産自動車立ち上げた男たちのサクセスストーリー 壮大スケールの演出に拍手!
〈LEADERS Ⅱ〉(TBS)

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   貴島Pと福沢DというTBSのエースが作った男のドラマ。なかなか見応えがあった。2014年に作ったドラマの第2弾だ。アイチの愛知佐一郎(佐藤浩市)は何としてでも国産自動車を開発して、百万台を売るんだという夢に驀進している技術者だが、峠に行くとシャフトがぶっ壊れて動けなくなるボロ国産車に悪戦苦闘している。
    一方、アメリカのGM車を売っていた販売店支配人の山崎亘(内野聖陽)は、ボロ国産車が鈴鹿峠で立ち往生している所に出くわし、「安い国産車を作って日本人に乗らせたい」という愛知佐一郎の夢と情熱に共感して協力者となる。佐藤浩市と内野聖陽という男盛りの情熱家を2人そろえて、まことにストレートな、試行錯誤を繰り返しつつも最後は拍手で終わるサクセスストーリーが完成した。
    昭和10年代20年代の市電が通るオープンセット、佐一郎が壇上で演説をする会場の夥しいエキストラ、第1号の新品トラックが整列する大工場の中、「エキストラのギャラだけで5,000,000だ!」と余計な心配をしたくなるスケールで、TBSよ、頑張ったのう。
    佐藤浩市と内野聖陽は言わずもがなだが、厭味ったらしい外車販売店の酒田ガレージ社長になる郷ひろみと、協力会社社長・大島磯吉に扮する山崎努の個性がキラリ。もろ「トヨタ」の清刷りそっくりな「アイチ」のマークが可笑しかった。ドラマ丸ごと豊田自動車のパブリシティと言えなくはないが、日本人として気分はいい。(放送2017年3月26日21時~)

(黄蘭)

採点:1.5
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