ロシア地下鉄爆破事件の容疑者わかる キルギス出身22歳の男、イスラム武装勢力との関連は?

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   ロシア第二の都市サンクトペテルブルク中心部の地下鉄車両内で3日(2017年4月)起きた爆破事件は、少なくとも死者14人、負傷者51人にのぼった。「実行犯はキルギス出身のアクバルジョン・ジャリノフという22歳の男で、遺体の一部が自爆した容疑者とロシアの捜査当局が発表しました」と宇垣美里アナが伝えた。

   司会の夏目三久「犯人の狙いとは?」

   爆破された電車は技術大学駅に走り込んで止まった。その映像では、壊れた車両に煙が充満し、ドアがひしゃげて、けが人の血の跡がつく。「ママー」という叫び声があがり、窓から逃げ出す乗客もいた。

出稼ぎでサンクトペテルブルクに移住

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   防犯カメラには、ジャリロフ容疑者らしい青い帽子にメガネ、赤い服を着た男が映っていた。2011年にロシア国籍をとり、出稼ぎのためにサンクトペテルブルクに移住、3年前にすしバーで働いていたころは穏やかな性格だったという。

   未来工学研究所の小林悠教授は、犯行が組織的なノウハウを感じさせることから「支援する人物がいなかったかが今後の焦点」と指摘する。考えられるのはイスラム武装勢力の「カフカス首長国」で、チェチェン独立運動で結成され、イスラム法による統治を目指して交通インフラを狙ったテロをしかけてきた。イスラム国もロシア軍のシリアへの空爆に報復を呼びかけており、ジャリロフ容疑者のキルギスがイスラム教スンニ派の地域であることと符合する。犯行声明はまだ出ていない。プーチン大統領がやって来た時を狙った単独犯行の可能性もある。

   夏目「サンクトペテルブルクはプーチン氏の出身地で、滞在中のまさにその時に起きました」

   龍崎孝(元TBS政治部長)「プーチン氏が今後、中央アジア系の人を予防拘束する可能性は十分あります」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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