番宣ばかりでいいのか!バラエティもどきの演出にも違和感
〈ごごナマ 第1回〉(NHK総合)

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   NHKが午後中を使ってベターッと生放送するバラエティの最初の1時間。裏の「ミヤネ屋」が大いに気にしていたものだが、初日の放送を見た限りでは、一時的に「ごごナマ」を見ても、やがて視聴者は「ミヤネ屋」に戻ってくるはず。まず、3人の司会者、船越英一郎と美保純とニュースから来た阿部渉アナウンサーのバランスが悪い。阿部はカジュアルな服装をしても、バラエティ的崩しが出来ないタイプ。端っこに遠慮深く座っているが全く似合わない。
   ネットで騒がれた美保純の「わたし、(今朝の朝ドラ第1回を)見ていない」というトンデモ発言もあり、打ち合わせの悪い馬脚を現した。この日のゲストは「ひよっこ」の有村架純と沢村一樹の2人。有村が上京してきた時の様子から、沢村との撮影裏話など、この時間を丸ごと使っての番宣、番宣、また番宣。これって、宣伝CMの割合を定めたテレビ界のルールに違反しているのではないのか。
   さらに、失笑を禁じえなかったのは、大きなパチンコ台みたいなものを男が数人で運んできて、ボールをはじく。4つの穴から選んだテーマについてトークする。道具を使ってゲーム感覚で話を進めるなど、既に前世紀の遺物である。スピーディなスマホゲーム時代に、さすが遅れているNHK。変に民放的バラエティもどきにすれば、不細工なものになるのは自明の理である。むしろ、民放で大流行りのパネルを使った解説でない徹底トークの方が受けるのに!(放送2017年4月3日13時5分~)

(黄蘭)

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