怒涛の引退ニュースにいささかの感慨 稀代の才能に賛辞の連続
〈浅田真央 引退報道〉(各局)

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   4月10日の夜11時15分に、「ニュースチェック!!」(NHK総合)を見始めたら、新キャスターの青井実が「ニュースが入りました」と目玉を真ん丸にして、カメラ目線で浅田真央引退の第1報を告げた。10時55分に駆け巡った引退ニュースの始まりだった。
   翌早朝の「めざましテレビ」から各局、怒涛の真央引退のニュースの洪水が続いている。テレビ朝日は急遽、夜7時から、特別番組「ありがとう。真央ちゃん」を3時間のぶっ続け生ニュースで放送した。キャスターは富川悠太と竹内由恵、ゲストが松岡修造、八木沼純子、8時半からは小塚崇彦などなど。豊富な自局の密着映像をスタジオの話し合いで繋ぎながら、真央という稀代のスタースケーターの才能のお陰で、弛緩せずに放送した。賛辞の連続だった。
   当日13時55分からの「ミヤネ屋」では、佐藤信夫コーチと中継して延々と話を聞いていた。佐藤の話は白髪頭の寝ぼけたようなオジサンかと思っていたが、顔の印象とは大違いの言語明瞭。ストイックな練習の虫の真央と、知的で真面目が背広を着ているような佐藤コーチとの2人連れは、なるほど、外野のあずかり知らないフィギュアスケート究極のドツボの世界を思わせるに十分なものがあった。スポーツ紙は勿論、一般紙までが1面で報じた浅田真央の引退は、かつて当欄が「もう引退したら?」と書いたことも多少は影響したのかと思うと、いささかの感慨がある。(放送2017年4月10日11日)

(黄蘭)

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