まだ他局番組のイメージ残るキャスター陣 ニュースのまとめに物足りなさ
〈サタデーステーション〉(テレビ朝日)

印刷

   フジテレビ御用達だった高島彩をメインキャスターに据えて、テレビ朝日が土曜日の激戦地で生ニュースだって。加えて、横に座るのはNHKが五大様で売り出してあげたディーン・フジオカである。これってあまりにも露骨すぎだ。数字のためなら何でもやる?!
   別にフリーのタレントをどの局が使おうがかまわないが、見ている方は慣れるまでに時間がかかる。高島の顔を見ると「めざましテレビ」を思い出すし、ディーンの顔を見るとフロックコートの五大様を思い出す。他局のイメージでちゃっかり視聴率を稼ぐ抜け目のないテレビ朝日。コメンテーターは歴史学者の磯田道史。
   内容はというと、1週間のまとめの他に、ディーン・フジオカには事前に取材してあった企画ものをやらせている。今回は「フードバンク」の話だった。SOSを発信している貧しい人たちのための食糧支援で、ニューヨークにはフードバンクが千か所もあるという。取材カメラの横で、ニコニコしているディーンは、格別彼でなければならない役割もなく、もっと能動的に彼のコスモポリタン歴を使った方がいいと思うが。まだ緊張しているようで表情も硬い。
   華やかさ、安定感、滑舌の良さなど、2児の母になっても高島は衰えていない。ただし、1週間のニュースまとめとしては内容が物足りない。もっと、硬派の切込みをやった方が、エンタメ・アナと見られていた高島彩の別の実力を引き出せるのではないか。(2017年4月22日20時54分~)

(黄蘭)

採点:0.5
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中