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五月晴れのGW「新緑と花々の秩父路」伍代夏子が日帰りちょい旅

   <もしもツアーズ(フジテレビ系)>ゴールデンウイーク後半、どこにも出かける予定なしという方にお勧めなのが埼玉・秩父です。年間200ものお祭りがある土地柄で、大型連休中はとくにイベントが目白押しなのです。

   歌手の伍代夏子さんをゲストにキャイ~ンと三瓶さんがまずやってきたのは、羊山公園の「芝桜まつり」。9種類40万本の芝桜が一面に咲き、赤紫色のじゅうたんになっています。

   伍代さん「中に埋もれてみたくなっちゃうわね」

   「秩父路の特産市」も開催されていて、36店舗が秩父の味を提供しています。「周辺の山で今朝とってきた山菜天ぷら」(店主)は、たらの芽、ハナイカダ、タケノコなど揚げたてで提供しています。秩父いちごのジェラート、さくら色のおそばなども味わえます。

   「ちちぶ銘仙館」では5月7日まで「春の銘仙館まつり」を開催中です。銘仙は平織りの絹織物で、秩父銘仙は明治・大正期に普段着として女性に人気となったそうです。伝統工芸士の菊池康夫さんによると、「一般的には縦糸と横糸を織ってから模様を染めるのですが、秩父銘仙は縦糸で染め、横糸は各自自由なんです。それによってさまざまな色合いになり、見る角度によって色が違ってきます」

   まつりの期間中は染色や機織りの作業を公開していて、銘仙グッズも売られています。

   ほかにも、お釈迦様の誕生を祝う塚越の花まつり(5月4日)、金尾山のつつじ祭り(~5月5日)、横瀬川鯉のぼりまつり(~5月7日)などが行われています。

思わずトライしたくなる風変り秩父フード

   一行は西武秩父駅前に移動、4月(2017年)末にオープンしたばかりの「祭の湯」をのぞくと、お土産エリア、フードコート、露天温泉などの施設が広がっていました。

   それにしても、秩父には風変りな名物が多いようです。たとえば「お祭りたい焼き」は丸い形をしたたい焼きで、中はあんこではなく、チーズと秩父のしゃくなげ漬け、マヨネーズです。「これ、イケる! しゃくなげ漬けとチーズをマヨネーズがつないでいるっていう味です」(五代さん)

   大きなとんかつが2枚のった「わらじかつ丼」は、わらじは2つで1足だからという洒落だし、くるみだれで食べるそば、秩父味噌のラーメンもあったりします。

   東京都心から車でも電車でも2時間ほどの秩父は、この時季は新緑も鮮やかで、五月晴れの日に出かけてみてはいかがでしょうか。気持ちいいですよ。(2017年4月29日よる6時30分放送)