2024年 4月 26日 (金)

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菊川怜が夫に選んだIT長者に婚外子3人

   今週話題のもう一人はタレントの菊川怜。週刊文春と週刊新潮が報じているが、こういうものをやらせたら週刊新潮に一日の長があるので、週刊新潮から引用する。

   菊川は、桜蔭高校から東大工学部を出た才媛。才色兼備で、小泉進次郎などと噂にはなったが、とんと浮いた話はないようだった。

   それが4月28日、自分が出ている「とくダネ!」で突然、結婚したことを報告したのだから、相手は誰だと大騒ぎ。

   元クックパッド社長で現ウチーノ会長、個人資産230億円ともいわれるIT長者の穐田誉輝(あきたよしてる・48)だと判明して、お祝いムードかと思ったらそうでもないようだ。

   一枚のペーパーが週刊誌魂に火をつけてしまったのである。そこには「通知人(穐田氏)としては、平穏な生活を送ることを希望しており、私生活上の事実を取材されること及び報道されることを望んでおりません」とあり、もし書くのなら、実名ではなく、プライバシー侵害をしないでくれ。これを守らないならば法的措置を取ると加えてあった。

   こりゃダメだ。私には隠したい過去がありますから、どうぞ取材してくださいというようなものである。

   彼は青山学院大学を出てベンチャーキャピタルなどを経て、2000年に商品の比較サイト「カカクコム」を上場させるために入社、後に社長。07年に料理のレシピサイト「クックパッド」の取締役に入り、同社を上場させた。

   同社が上場すると巨万の富を得たという。だが、社長になったが、創業者と意見が合わず、昨年3月に退社させられてしまう。「オウチーノ」を買収して現在に至っているそうだ。

   ITバブル紳士というところか。しかもイケメンだからよくモテたようだ。10数年前に最初の結婚。「クックパッド」では、社内の女性とのことが話題になり、奥さんが弁護士を連れて会社に乗り込んできたという。

   その後妻とは別れて、新しい女性と結婚したのが12年10月。その女性との間には2人の子供がいる。当然、菊川と結婚するのだからこの女性とも別れてしまったのだろう。

   だが「クックパッド」で芸術関係の仕事をしている女性とも懇ろになり、子供までできた。生活費を払っていたが認知はしていないそうだ。そして、この女性とも別れたようだ。

   週刊文春によれば、菊川と入籍したのが4月27日。その入籍した日に穐田は、内縁関係にあった件の女性との間の子供と、月に1度の面会日だったがドタキャンしたそうだ。

   その女性は、その翌日に菊川と結婚したことを知り、大きなショックを受けた。週刊文春によれば、彼女が妊娠中にも穐田が「話がある」といい、前に付き合っている女性がいて生活の面倒を見ているが、その人が妊娠したと打ち明けられたというのだ。そのときは自殺も考え、精神科に通院したという。

   彼女が明かすには、穐田は避妊をしないそうだ。「子供ができたら産めばいい」。そういうセックスだから、あちこちに子供を作ってしまうのだろうか。

   バブルで儲けたアブク銭があるから、子供ができたって生活費と養育費を払えばいいんだろ。そう考えてはいないだろうが、こちらもあまり褒められた生き方ではない。

   賢い菊川のことだから、こうしたことまで知ったうえで、この男が人生の伴侶としてふさわしいと決断したのだろう。世の中には、こんなダメ男がどうしてこんないい女と結婚しているのかと思わせる不思議なカップルが大勢いる。決してあなたたちがそうだというわけではないがね。

【蛇足】最後に恐縮だが、今週から書店に並ぶ私の新刊を紹介させいただきたい。 『現代の"見えざる手"19の闇』(人間の科学新社・1800円)。これはビジネス情報誌『エルネオス』(月刊誌)に20年以上も連載している「メディアを考える旅」という連載インタビュー、200本以上の中から19本を選んでまとめたものである。

   内橋克人・若宮啓文・木村草太・M・ファクラー・山口二郎・白井聡・斎藤貴男・小出裕章・古賀茂明・水野和夫・瀬木比呂志・青木理・黒川清・内田樹さんたちと、メディアについて、安倍政権の危うさについて、日本の将来について語り合った。

   日本の国民に主権などない! 言論の自由の"ようなもの"に満足する日本人。北朝鮮化している日本のメディアと大多数の日本人へ「警鐘」を乱打している。

   下のURLで購入できます。よろしくお願いします。

https://www.amazon.co.jp/現代の見えざる手-19の闇-元木-昌彦/dp/4822603288/

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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