ただの駄洒落オヤジじゃなかった柳澤秀夫キャスター!沖縄リポートで「現場記者」の本領発揮

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   きょう5月15日(2017年)は、45年前に沖縄の施政権が米軍政から日本に返還された「復帰の日」だ。篠山輝信(タレント)は母の故郷でもある「沖縄をもっと知りたい」と、毎年この日に沖縄からリポートしているが、今年は柳澤秀夫キャスターが同行した。柳澤は35年前、NHK沖縄局の記者として基地問題や復帰後の沖縄の実情を取材して伝えていた。

   「あさイチのスタジオでダジャレばかりを言っている柳澤さんは仮の姿で、本当は現場の男(記者)だということがわかりました」と篠山は笑う。どんな現場記者だったのか。

あさイチ収録そっちのけで緊迫する嘉手納基地取材

   二人が沖縄の旅を始めて2日目、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。「嘉手納基地に行ってみよう」という柳澤の提案で駆け付ける。基地と道路を挟んだ向かいにある自動車販売店の屋上は、柳澤が記者時代に基地ウォッチングでいつも来ていたところだった。「柳澤さんじゃないと絶対知らないというスポットがあるんですねえ」(篠山)

   嘉手納基地は戦闘機が離発着を繰り返すなどあわただしい。ほど近い道の駅「かでな」の展望スペースにも上がった。そこで出会った渡辺正男さんはフリーカメラマンで、嘉手納基地を40年間撮り続けている。「良く取材を手伝ってもらったんだよ」(柳澤)

   思い出話で盛り上がっていると、渡辺さんが「来た!」といって走り出す。コブラボールが愛称の電子偵察機RC-135Sが着陸態勢に入ったのだ。ミサイルの軌道や着弾時間を割り出せる世界に3機しかない特殊な軍用機で、「訓練ではなく、けさの北朝鮮のミサイル発射を受けて情報収集に出掛けていたのでしょう。目の前に世界情勢の現場があるという緊迫を感じます」(篠山)

   柳澤はあさイチの収録そっちのけで、双眼鏡で基地を凝視している。たしかに、そこにいたのは根っからの現場記者だった。

「沖縄問題ではありません。日本全体の問題です」

   2人は2004年にキャンパスに米軍ヘリコプターが墜落した沖縄国際大学の屋上から普天間基地を見下ろし、辺野古に向かい、昨年(2016年)12月にオスプレイが墜落した名護市の安部地区にも足を向けた。いく先々で米軍機が爆音をあげて頭上を飛び交っている。沖縄の中に米軍基地があるというより、米軍基地群の中に沖縄があるといった現状だ。

柳澤「辺野古移転やむなしという人もいて、賛成という言葉でくくっちゃうんだけど、賛成といっても決して積極的に来て下さいというわけじゃないんですよ。私たちは、沖縄問題、沖縄の基地問題と言ってしまうのですが、違うんじゃないかと思うんですよね。これは日本の、日本全体の問題だと考えなければ、現実をきちんととらえられないのではないでしょうか」

   ちょっときれいにまとめすぎじゃないかな。2人の沖縄レポートの後半を「近日放送します」(篠山)とのことだ。

カズキ

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