トランプ政権すでに末期症状!次々漏れる不都合情報・・・側近たちがリーク
2017.05.27 12:00
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トランプ大統領のロシア・ゲート追及がこのまま拡大していけば、弾劾=辞任があるかもしれない。捜査しているモラー特別検察官は解任されたコミー前FBI長官と大統領の会話のメモも把握したという。ブレナン前CIA長官は下院公聴会で「ロシア側とトランプ陣営が接触した情報を私は目にした」と証言した。
ブルッキングス研究所のエレイン・カマーク上級研究員は「疑惑が明らかになれば、弾劾にあたる重大問題です。FBIの捜査への干渉は大統領の行動として不適切。政府の基本的な仕組みすらわかっていない」と手厳しい。
早くもレイムダック状態
トランプ辞任はあるのか。放送プロデューサーのデーブ・スペクターさんは「ウォーターゲートは単純な事件だったが、今回はロシアと選挙が関わる。大統領の弾劾にもなりかねない重大犯罪です」という。
中山俊宏・慶大教授は「相当に深刻な状況です。ただ、上下両院を共和党がとっており、弾劾は難しく、長期にレームダックになるのではでしょうか」と見ている。政策アナリストの横江公美さんは「トランプを生んだことが今のアメリカを表しています。共和党、民主党は相容れず、思想的な内戦状態です」