ヘンテコ発明家の新境地

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   動画サイトのYouTube(ユーチューブ)では、世界的な人気を博すユーチューバーが続々と生まれているが、スウェーデンの発明家であるシモン・イエツさんもその1人だ。

   彼女のユーチューブ・チャンネルの総視聴回数は約3千万回。その発明は、意表をつく発想で笑わせてくれるものの、実用性には疑問符がつくモノばかり。代表作のひとつは、数年前に視聴150万回超のヒットを記録し、各種のメディアで多数、取り上げられてきた「叩き起こし目覚まし時計」だ。

   本人も「(自分は)まあ、役立たずロボットのエキスパート」と自任し、テレビ出演などもこなして一種のタレント的にも活躍している。

   そして屈託ない笑顔は変わらず、至って真面目に(?)、ヘンテコな機械の発明に取り組んでいる。6月4日(2017年)にユーチューブに公開された最新の動画では、仕事場の都合で「機械」からちょっと離れて、「どこでも眠れるポータブルマットレス」製作に挑んだ。

   このポータブルマットレス作りはそうむずかしくない。まずは薄手のマットレスの上に寝て、型取りをする。人型に切り取ったマットレスを、ストラップで体の後ろ側に結びつけて出来上がり。マットレスにはマントを取り付け、寝るときにはマントを裏返して体の上にもってくることで、ブランケットがわりになるという。

   「すばらしい出来」「ボーイフレンド」と自賛するマットレスを背負い、赤いマントの「スーパーマン」のコスプレのような出で立ちで、近所を歩き回るシモンさん。ちょっとした階段や岩場を登り、草の上でごろんと寝転ぶ姿はユーモラスだが、そうした見た目の問題をのぞけば、たしかに普段の発明よりは多少、実用性があったようだ。

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