2019年 12月 6日 (金)

ブームの陰で「アニメ地獄」制作現場は低賃金、長時間労働、使い捨て・・・

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人気職業ゆえに付け込まれる「やる気の搾取」

   労働時間も長い。制作進行を担当する男性は午前11時から深夜まで仕事という日が週6日ペースであり、残業は月100時間を超えていた。仕事を始めて半年、うつ病と診断され、仕事をやめざるを得なくなった。

   アニメ業界に詳しい東レ経営研究所の渥美由喜研究員はこう指摘する。「人気がある職業で、やる気がある人たちが集まっているがゆえに、逆手に取って働き方改革が進まないんです。どうしても歯車として搾取されやすい。私は『やる気の搾取』と言っているんです。手を動かす人が一番尊重され、正当な対価が支払われる。そういう職場をつくっていかないと人が集まらなくなり、アニメ業界の存続が危うくなります」

   司会の武田真一は「ブラック労働と言われないよう、新しい仕組みを創造する時です」と訴えたが、NHKの制作下請けはどうなっているのだろう。

クローズアップ現代+(2017年6月7日放送「2兆円↑アニメ産業 加速する"ブラック労働"」)

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